2023.12.15 実績紹介
朝晩の冷え込みが厳しさを増す季節の中で、暖房だけでは足元が寒いと思う方は多いと思います。
新築を建てる際に床暖システムを取り入れる方も増えてきたとお聞きしましたが、果たして
電気式?温水式? お互いメリット、デメリットがあるようです。
今回、お問い合わせをいただきました赤外線カメラでも不具合などは見れますか?
早速、床暖システムのある自宅を調査しました。
スイッチをONにして5分後に診断すると温水式はすでに反応あり!
そして20分後には
はっきりと温められている赤い箇所と配管が通っている緑の箇所が鮮明にでてます。
温まる速度が電気式の半分ほどで温水式は早いです。
外観からでは不明な床暖内部の確認には赤外線サーモグラフィカメラがもっとも液漏れの特定調査に有効です。
また、電気式床暖房では出力の弱いパネル、または非稼働のパネルを可視化し調査が可能です。
メンテナンスフリーとネットには書いてありますが、不具合がないとは限りません。
数年使っていて、異常があれば赤外線カメラで原因発見できますので今後役に立つかもです。